2020年08月16日
絵本の紹介
こんにちは。
今日は絵本の紹介です。
県退職教職員会が来年で創立50周年を迎える節目にあわせ、
平和に関する絵本を出版しました。
タイトルは『ちょーちかちょーちか』
タイトルにある「ちょーちか」という言葉は「経塚」を意味する沖縄方言で、沖縄ではかつてお経を描いた札を埋めて塚をつくり魔除けとしたところから、主に地震から身を守るおまじないとして「ちょーちかちょーちか」と唱える風習ができたといわれています。
この絵本は戦後沖縄の米軍事件や事故がテーマになっており、舞台となる戦後の沖縄で、怖いことがあると「ちょーちかちょーちか」と母親に教えてもらったとおり唱えていた女の子が、その母親が目を離したすきに米兵にさらわれ殺されてしまい、その母親の目線を通して戦後の沖縄の歴史を描いた物語となっており、広く平和学習に使ってほしいと出版されました。
くわしくは「沖縄タイムス 2020.8.9 第23面」に記事として掲載されていますので、ぜひご覧ください。
繁多川図書館でも臨時休館明けから貸出を行いますので、興味のある方はぜひお問い合わせください。

また上記の絵本を購入されたい方は、沖縄県子どもの本研究会で
取り扱っておりますので、下記の連絡先までお問い合わせください。
(一社)沖縄県子どもの本研究会
〒902-0064 那覇市寄宮1-8-48 那覇教育会館1F
TEL / FAX : 098-834-5776 (A.M10:00~P.M.6:00)
今日は絵本の紹介です。
県退職教職員会が来年で創立50周年を迎える節目にあわせ、
平和に関する絵本を出版しました。
タイトルは『ちょーちかちょーちか』
文・みやぎじゅん 絵・いそざきちか ¥1200(税込み)
タイトルにある「ちょーちか」という言葉は「経塚」を意味する沖縄方言で、沖縄ではかつてお経を描いた札を埋めて塚をつくり魔除けとしたところから、主に地震から身を守るおまじないとして「ちょーちかちょーちか」と唱える風習ができたといわれています。
この絵本は戦後沖縄の米軍事件や事故がテーマになっており、舞台となる戦後の沖縄で、怖いことがあると「ちょーちかちょーちか」と母親に教えてもらったとおり唱えていた女の子が、その母親が目を離したすきに米兵にさらわれ殺されてしまい、その母親の目線を通して戦後の沖縄の歴史を描いた物語となっており、広く平和学習に使ってほしいと出版されました。
くわしくは「沖縄タイムス 2020.8.9 第23面」に記事として掲載されていますので、ぜひご覧ください。
繁多川図書館でも臨時休館明けから貸出を行いますので、興味のある方はぜひお問い合わせください。
繁多川図書館
917-3455
917-3455
また上記の絵本を購入されたい方は、沖縄県子どもの本研究会で
取り扱っておりますので、下記の連絡先までお問い合わせください。
(一社)沖縄県子どもの本研究会
〒902-0064 那覇市寄宮1-8-48 那覇教育会館1F
TEL / FAX : 098-834-5776 (A.M10:00~P.M.6:00)
Posted by えっほん at 11:33